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愛でキャラ語り3

【8割わかったら~】用に描いたイラストのちょっと大きい版&萌え語りの続きです。

愛でキャラ@アルハイム

「隣り合わせの灰と青春」のアルハイム。「ハースニール異聞」というドラマCDにも主人公パーティーの一員として登場してます。
資料が、隣り合わせ~の挿絵1点と、異聞のブックレットの人物紹介イラストくらいしかなくて、それぞれ絵師さんが違うし作中時期も違うので大分異なってる……ということで、似せて描くのは諦めました(ぉぃ
これじゃ自分でもわかんねーよと思ったので、一応彼だけヒント付きにしてみたのですが、そのヒントでわかってくれた友人がいたので、ちょっと嬉しかったり。

以下、作品のネタバレだらけです。

まず作品自体読んでない人が多い気がするので(そもそも、このブログ読んでくれてる数少ない友人の1人も読んでないので)、さらっと説明してみると、「隣り合わせの~」はゲームWizardryの1作目「狂王の試練場」を元にした小説です。
ゲームのシステム的な部分を、上手く説明つけて物語の中に取り入れてて、大好きな作品です。作者のベニー松山さんは、攻略本の「ウィザードリィのすべて」も書かれてるんですが、これはゲーム攻略本の中でも最高の1冊だと信じて疑わない私です。Wizardryというゲームは脳内補完が非常に重要だと思うんですが、プレイヤーの脳内補完を支えてくれる本です。私がWizardryに嵌ったのは、9割ベニー松山さんの仕業です。

で、アルハイムです。
物語の主人公は善のパーティーに所属してるんですが、ライバル的存在である悪のパーティーの僧侶さんがアルハイム。元々は善の僧侶で、主人公パーティーの僧侶とは兄弟弟子だったりするんですが、いつの間にか悪に転向しちゃってたそうです。一体その間に何があったのか、想像するとちょっと滾ります(ぇ
皮肉屋で、相手の弱味を突いた効果的なはったり・脅しなどの駆け引きが得意……この時点で、かなりときめいてます。丁寧口調の皮肉屋に対して萌え属性ついたのは、アルハイムのせい(ぉ

でも、本当に嵌った理由は、彼のツンデレっぷりを見せつけられてからですね。当時、ツンデレなんて言葉は知らなかった……というか、存在してなかったと思うんですが、今思うとツンデレです。
ライバルである主人公パーティーを足止めするために、死にはしないけど魔法使い果たしちゃう程度の罠仕掛けたりとか、結構酷いことしてるんですが、色々あって主人公達と同行することになります。そこで、死にかけた主人公に対して最高治療魔法を使わずに、2番手の魔法で済ませたりして、募る不信感。仲間が敵に囚われたと知って救助に向かう主人公に、何故か同行を申し出たりして、何を企んでるんだ……なんて疑われたりしてるわけです。
ところが、今度はアルハイム自身が瀕死の状態になって、最後の力で最高治療呪文使うかと思ったら、何故か使ったのは効果が不確実な2番手の治療魔法。そこで、「実は最高治療呪文は使えないんだけど、このレベルの僧侶としては情けないと思って隠してた」ということが判明するんです。その上、主人公に同行してたのは、捕らえられてる兄弟子を助けたかったからという至極真っ当な理由だったことまで吐露しちゃって……何なの、それ。素直じゃないにも程があるだろ!(褒め言葉
結局、不確実な治療呪文がしっかり効いてて一命を取り留めまして、エンディングで兄弟子と一緒に旅立ちます。「方向が同じだから、仕方なくですよ。私は気が進まないんですからね」って、ツンデレ台詞以外の何物でもありませんよね。本当は兄弟子と仲直りして同行嬉しいんでしょ?あー、可愛い。ツンデレって、本当に良いものですね(ぉ


……萌え語り、書いてる間は気持ち良いんですが、こんなのばっかり上げてて引かれないかがちょっと心配です。続けても良いんでしょうかね(遠い目

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